京都のJR二条駅前（地下鉄二条駅前）にある国語専門の教室「ことのは国語教室」
のブログです。

日々更新しています。

現在の学校教育では、書くことが意外と軽視されています。

なぜなら、書く指導を継続的にするのには、時間と労力がかかるからです。

ですから、（先生方に）比較的時間の余裕があり、（生徒たちにも）時間的余裕が

ある長期休み（春休み・夏休み・冬休み）に、課題作文や読書感想文が

宿題として出されるわけです。

書くことが意外と軽視されていると書きましたが、では学校で出される日記は？

というご意見もあります。

日記は、素晴らしい書く学習のコンテンツです。でも、そんなに毎日

「事件や書く出来事が起こらな～い！！」のが現実です（笑）。

だから、三日坊主とは言わないですが、継続に難ありなのです。

そして、先生のコメントや評価もワンパターン化しがちです。

学校で書くことが軽視された結果、読むことにシフトされます。

つまり、

「読書しましょう！」というスローガンが連呼されるわけです。

もちろん、

読むことも重要です。しかし、読んだことをまとめていくことが

読むこと以上に大切だと考えています。いわゆる要約ですね。

要約力を上げるには、書く力をつけることが大切なのです。

さて

書く力をつけるには、いつから学習したらいいのでしょうか。

答えは、

早ければ早いほどいいです。現実的には、小１からですね。

ことのは国語教室では、小学１年から指導しています。



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