2013年01月

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 教室に入室して1年~2年で辞められる子どもさんがたまにおられます。いろいろな事情があるにせよ、もったいないなあと思います。いずれ、その結果必ずある状況になるからです。ある状況とはここではあえて書きませんが・・・。完全な国語力がつくまでは、個人差はありますが約3年です。そんなに時間がかかるのですかと疑問を持たれた方もおられるでしょう。しかし、3年頑張れば、ゆるぎない礎(いしずえ)が築けます。その礎こそが学問の基礎なのです。まさに、「石の上にも三年」なのです。

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ことのは国語教室では、「ことのはのお題」というテキストを効果的に使い、作文の書き方を指導しています。わくわく、ドキドキ そんな物語を書いてみましょう。まず、200字で書いてみましょう。

【1】「これから冒険」物語 その1

 これから冒険へ出かけます。わくわくする物語を書きましょう。

 □私は、これから友人と舟にのって海へこぎだします。

 □私は、これから友人と舟にのって湖へこぎだします。

 □私は、これから友人と舟にのって池へこぎだします。

 □私は、これから友人と舟にのって沼へこぎだします。

 □私は、これから友人と舟にのって川へこぎだします。
                     (ものがたりのお題シリーズから抜粋)

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 昔は、物語も歌も、声を出して読んだと思われます。その物語や歌が書かれるようになったのは、千年以上前のことです。源氏物語などが活字になって書物になると、特に宮中の女性たちは夢中で読んだといわれています。更級日記の作者菅原孝標女も、源氏物語を夢中で読んだ一人として知られています。しかし、読めたのは一部の高貴な者たちだけで、庶民には物語や歌の書物は高嶺の花でした。それが、鎌倉時代つまり七百五十年前くらいになると変わってきます。平家物語の登場です。この平家物語は琵琶法師の語りによって多くの人々に広まったのでした。語りを聞くという読み聞かせの原点がここに誕生したのです。(続く)

 ことのは国語教室では、語り文学の一つである説話文学を国語学習に取り入れ、指導しています。人間や動物、鬼や妖怪などがいきいきと活躍する説話文学の世界を、国語学習を通じてご案内します。

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 私は説話文学の専門家で、地元京都の説話に非常に関心を持っています。都があった京都には、多くの説話が残っているからです。その説話では、都人たちが住んだ土地の様子、都人たちの生き方の知恵や教訓が語られています。京都というある意味特別な場所に住んだ人々が、多くの苦難に直面し、悩み考え行動しことを伝えた、まさに生きたメッセージなのです。ですから、多くの説話を聞きそして読むと、生きる力、生きぬく力が自然に備わるのです。そして、それこそが一番重要な国語学習だと思っています。
 ことのは国語教室では、この説話という物語を教材化し、教室で活用しています。読解は、まず説話学習から始めてほしいと思っています。そのくらい素晴らしい言葉の素材なのです。

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 国語を学ぶ学習空間をご用意してお待ちしています。とても静かな学習空間です。




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 ことのは国語教室の低学年コースは50分(月謝6500円)の個別進度による個別学習です。漢字の読み書き、短い文を書く練習、物語文の読みをじっくり楽しく指導しています。また国語の背景となる知識もお話しています。
 ことのは国語教室の説話を使った国語学習は、低学年に最適な学習です。低学年のうちに、しっかり国語を学びましょう。まず体験学習からどうぞ。

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 「むかしむかし・・・」昔は大人が子どもたちにこのような昔話をたくさん語っていました。子どもたちのそばには、何百話もの話を語れる大人がいましたから、子どもたちは多くの昔話を聞かせてもらえたのです。つまり、子どもたちは昔話をいつも聞いて育ったのでした。このようにして昔話は何百年も語り継がれてきました。実は昔話には国語力を育てる役割以上に、大切なことを伝える役割があったのです。それは、「何が大切で何がいけないことか」という道徳を教える役割です。私は、本当に素晴らしい伝承の知恵だと思います。ですから、この知恵を教室で子どもたちにきちんと伝えていこうと思います。

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 ことのは国語教室では、新しい教材を開発し教室生に活用していただいています。まもなく完成する「ものがたりの読み解き」は、物語のあらすじを段落別に書き、そして最後に全文のあらすじを書くという独自の教材です。以前からブログでも書いていますが、昔話(説話:民話や伝説・伝承)は、素晴らしい力を持った教材です。教科書にも多く採用はされていますが、これをもっと活用しようというのが、ことのは国語教室の考えです。昔話は口伝えで人々を通じて広まり、現在でも残っている文学ですから、とてもわかりやすく、あらすじを書きやすいという特徴があります。特に小学1年生から5年生前半のお子様には効果的です。

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 ことのは国語教室が提唱しているのは、説話文学を使った国語学習です。説話文学つまり昔話や民話、伝説や伝承は、昔の人々から伝えられた素晴らしい母国語教材なのです。ことのは国語教室では、この説話文学の作品を読み書き教材として再生させ、活用しています。特に小学1年から4年生の子どもたちには好評で、国語が苦手な子どもさんも楽しんで学んでおられます。
 ことのは国語教室では、じっくりしっかり楽しく国語を指導しています。一度、『説話文学を使った国語学習』を体験してみませんか。お待ちしています。

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 昨日チラシが入りましたので、このブログも多くの方が見ておられると思います。アクセス数も本日は普段の倍です。そこで、ことのは国語教室の簡単な紹介をさせていただきます。ことのは国語教室は、指導歴20年以上のプロ講師が指導する国語の教室です。生徒の国語の弱点を見抜き、的確に指導しています。教室では、独自の教材を使い、独自の方法で指導しています。

 ・物語力をつける。
 ・要約力をつける。
 ・言葉力をつける。

 この三つの力で、読解力だと考えています。まさに毛利元就の三本の矢です。

 また、ことのは国語教室では個別学習を行っています。依存心がつきやすい個人指導、レベル設定が曖昧な集団指導ではない個別進度の個別学習です。これが出来るのも、プロ講師だからです。

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冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと 寒きに、火などいそぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるび もて行けば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。(枕草子 清少納言)

まさに、この描写のような季節になりました。それにしても清少納言の表現力や観察力は素晴らしいですね。清少納言は、さらに、120段ではこう書いています。

正月に寺にこもりたるは、いみじうさむく、雪がちに氷りたるこそをかしけれ。雨うちふりぬる景色なるは、いとわろし。(120段)

 雨よりも雪のほうが寺院参拝にはふさわしいと述べ、清水寺へと参拝したのでした。この清少納言は行動力がある女性として知られています。つまり好奇心旺盛だったのです。その好奇心が、素晴らしい文学作品を生んだのだと私は思います。子どもたちも、いろいろなものに好奇心を持ってほしいと思います。

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 論説文を読み、段落ごとに要約し、そして最後に全文を要約する、これを繰り返すと要約力がつき、読解力が上がります。ポイントは、背景知識も身に付けることのできる論説文を読むこと、そして、あきらめずに要約すること、さらに要約した後は読み返してみること、以上三点です。段落ごとにまとめた文章を、ダイエットのように削ぎ落としていく、するとスリムな要約文が仕上がります。ことのは国語教室では、この要約練習を徹底的に行っています(小学5年以上)。

 ことのは国語教室では、上記の内容で論説文を読み解くオリジナル教材を開発し、お渡ししていきます。もちろん教室で徹底的に活用します。体験学習でも使用します(但し、プリントバージョン)。 

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 読解と読書は似ているようで違うものです。しかし、読解力をつけるには、読書は重要な手段であるのも事実です。では、何を読めば読解力に結びつくのでしょうか。私は、やはりそれは名作を読むことだと思います。昔書かれ、長年人々に読み継がれ、感動を与えてきた作品、それが名作です。宮沢賢治、芥川龍之介、太宰治、夏目漱石らが書いた不朽の名作をじっくり繰り返し読めば、読解力に結びつくのです。「読書をしなさい。」というのは、「名作の読書をしなさい。」ということなのです。

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 小学5・6年で中学生の足音が聞こえてくると、急に「英語を学びたい」と子どもさんが言う時があります。もちろんそれはいいことですが、国語が未完成で国語を完全にマスターせず英語を学ぶことへと完全にシフトチェンジすると、中学2年くらいの段階で英語が出来なくなり、やがて未完成の状態だった国語の成績も下がってきます。言語である英語と国語は、その根本の部分で繋がっているからです。ですから、まず小学生のうちに、ゆるぎない国語の実力をつけましょう。もちろん英語も学んでいただいて結構です。しかし、学力の根本は母国語である日本語の力であることを忘れずに学んでください。なぜなら、日本でのほとんどのテストや教材は日本語で書かれているからです。
 ことのは国語教室では、実践を通じて国語力を伸ばしていきます。

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 ことのは国語教室は、オリジナル教材を使って、実践国語学習を行っています。まもなく、ことのはの素材シリーズの『ものがたりの読み解き』が完成します。詳しくは、後日お知らせします。ということで、製本前の表紙をパチリと写真撮影。ご期待ください。2月に教室で配布していきます。

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まず保護者の方へ教室の説明させていただきます!教室で行います。
ことのは国語教室の国語学習は、板書形式の一斉授業ではありませんし、プリントによる進級式の学習形式でもありません。その指導形式は独自の方法です。その方法の説明と教材システムについてお伝えします。また、国語の学習相談も可能です。

次に、体験学習を受けてみてください。
ことのは国語教室の個別学習を体験してみてください。体験学習では、教室の雰囲気(とても静かです。)やどのような文を書く教材があるかなどを体験していただきます。参観はお断りしています。
 
体験学習後、入室されるかどうかご検討下さい。事務手続きそれからです。

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 使って短くなった鉛筆、使って小さくなった消しゴム、それを使い続けるのは節約という点からは素晴らしいと思います。しかし、学力の節約にならないように注意してほしいと個人的には思います。短くなった鉛筆、小さくなった消しゴム、捨てずに大切に保存しておきましょう。学んできた証として・・・。
 鉛筆と消しゴムは、学びの道具です。使いやすい大きさの鉛筆、消しやすい大きさの消しゴムをいつも準備しましょう。道具に気を使うと、学力は伸びます。野球のイチローがバットに気を使うように・・・。

prm131  ことのは国語教室は、学習方法や学びに対する姿勢も教えます。

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 主にブログを読んでいただいている教室生の保護者の方へのお知らせです。2月度に個別懇談会を実施します。平日の昼間14時~17時および月曜日・土曜日の19時半からの時間帯です。詳しくは、『教室からのお知らせ」プリントで、お伝えします。お子様にご確認ください。但し、1月24日(木)以降の配布です。

 ことのは国語教室では、個別懇談会を行っています。個別懇談会では、子どもさんの学習状況や弱点、ご家庭での学習の仕方を具体的にアドバイスします。「国語が出来ないなら読書をしましょう。」とか「漢字を覚えてないから書いて覚えましょう。」などのような一般的かつ抽象的なアドバイスはしません。具体的な学習戦略と学習戦術をお伝えします。また、お子様への接し方、国語が伸びる子育て方法も具体的にお伝えします。

 ことのは国語教室では、入室を希望される方を対象に個別説明会も行っています。ご検討下さい。


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 江戸時代、藩校や私塾で行われていた三つの学習方法、その三つ目が会読です。会読は10人ほどの生徒で行われる討論のことで、決められた書物を全員で読み、ある生徒が講義を行い、他の生徒が質問し討論するという形式の学習方法です。いわゆるディベートの一種であるこの会読は、自分で考え、意見を述べるという能力を育てる画期的な方法だったのです。有名な吉田松陰の松下村塾でもこの会読が積極的に行われ、塾生たちは明治維新を成し遂げたのでした。先人たちの生みだした学習方法に敬意を表したいと思います。

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 ことのは国語教室は、読み書きの寺子屋を目指しています。すべての教科の基礎である国語力を、実践を通じて伸ばしていく寺子屋です。

 
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ことのは国語教室が目指しているのは、実践する国語学習です。理論より実践!日々実践すれば、必ず出来るようになる科目が国語です。なぜなら、母国語だからです。日々、母国語である日本語の中で生活しているからです。とにかく、文章を読み、文章を書き、国語力をつけましょう。但し、母国語の習得には限界年齢が存在するといわれています。ですから、早めに国語力をつけましょう。早めに始めれば、じっくり学ぶことが可能です。
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 言葉に五感(見る・聞く・味わう・触る・嗅ぐ)が伴っているということを、国語学習を通じて学ばせるのに最適な時期は、小学校低学年の時期だと私は思います。低学年の時期は、考えるより先に、まず五感が働きます。ですから、五感を総動員して、国語を学ぶことはとても重要で効果的なのです。そこで、ことのは国語教室では、五感を使って学ぶ国語の教材を開発し、教室でも活用していく予定です。ご期待ください。
 
 ことのは国語教室は小学1年生から通える国語教室です。テーマは、「国語って楽しいな!」「読むって面白い!」「書くって簡単!」 です。お待ちしています。

五感 小学校低学年コース

   時間 50分  
   曜日 自由選択
   月謝 6500円

 16時からと16時半からがお勧めです。土曜日は、15時からがお勧めです。
  

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まずお気軽にお電話あるいはメールでお問い合わせ下さい。
  
お問合せ 075-811-1677(15時以降受付:携帯電話へ転送されます。)

パソコンメールアドレスへのお問合せ(24時間お問合せ受付)
 kotonohakokugo@yahoo.co.jp  説明希望あるいは体験学習希望とメールでお願いします。
あるいは
 
kyotokotonoha@yahoo.co.jp 

まず保護者の方へ説明させていただきます!教室で行います。
ことのは国語教室の国語学習は、板書形式の一斉授業ではありませんし、プリントによる進級式の学習形式でもありません。その指導形式は独自の方法です。その方法の説明と教材システムについてお伝えします。また、国語の学習相談も可能です。

次に、体験学習を受けてみてください。
ことのは国語教室の個別学習を体験してみてください。体験学習では、教室の雰囲気(とても静かです。)やどのような文を書く教材があるかなどを体験していただきます。参観はお断りしています。
 
体験学習後、入室されるかどうかご検討下さい。事務手続きはそれからです。

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 江戸時代、藩校や私塾で行われていた三つの学習方法、その二つ目が講釈です。講釈とは、その書物に書かれていた内容をまとめて話し、語句の解説をするというものです。書物に書かれた文章をわかりやすく要約し話すということは難しいことで、当時の人々もこれを聞き、そして行うことによって、国語力を伸ばしていたのではないでしょうか。さて三つ目ですが、それは会読です。(続く)
 ことのは国語教室の指導の原点は、寺子屋教育です。江戸時代、子どもたちは町の寺子屋で読み書きそろばんをし、切磋琢磨したのでした。この寺子屋の学びに対する前向きな心を大切にしたいと思います。

images (2) ことのは国語教室は、すべての学びの基礎である国語を個別学習で指導する国語専門の教室です。入室ご希望の方は、まず体験学習を受講してみてください。詳しくは、ブログカテゴリの入室手順をご覧ください。




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 今日は雨です。私は、雨の日は心が静まり、読書をしたい気分になります。そのような気分を表現したかのような有名な四字熟語に「晴耕雨読」という言葉があります。わずらわしい世間を離れて、晴れた日には田畑を耕し、雨の日には書を読むというまさに引退後の悠々自適な生活を表す四字熟語ですが、私はなぜかこの四字熟語が好きです。それは、子どもたちにもよく言っている「よく学びよく遊べ」という言葉と本質的なところで似ているような気がするからかもしれません。「晴耕雨読」「よく学びよく遊べ」昔から伝わる言葉は、素晴らしいです。

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 ことのは国語教室のある京都は、多くの伝説が今も息づいている町です。先日、有名な観光地である大原へ行きました。大原といえば、三千院や寂光院といった有名寺院があり、多くの観光客が訪れています。しかし、私が訪れたのは、その大原の入り口にある花尻の森という伝説の森です。大蛇になってしまった、おつうという娘の悲恋の伝説ゆかりの森なのです。道に面していますが、とても静かなこの森には、大蛇になってしまったおつうの想念が今でも残っているような気がしました。京都には、このような土地に密着した伝説や昔話がたくさん残っています。それは、まさに宝物なのです。
 ことのは国語教室では、時々子どもたちが興味を持つ昔話をお話します。そういうお話から、国語に興味を持ってもらいたいという気持ちからです。(ちなみに私は、大学の研究員時代に、京都の説話を研究していました。)

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 小学生、特に5年生前半までに多くの物語を読み、そのお話の展開パターンを知ることはとても重要なことだと私は思います。多くの物語を読めば、次第に物語の展開パターンを予測できるようになるからです。このことは、読解力以外にも、状況判断力を育て、社会に出ても大いに役立つのです。お勧めの物語は、長編より短編、しかもシンプルな話の展開である物語がいいと思います。その点で、説話(昔話)は読みやすく、国語が苦手な子どもさんにとっても読みやすいと思います。つまり昔の人々から受け継がれてきた説話(昔話)、それだけの素晴らしい価値があるのです。
 ことのは国語教室では、説話文学を使った学習素材を使用しています。2013年は、さらにバージョンアップさせて使用していきます。ご期待下さい。

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 ことのは国語教室の旧チラシです。img01書くことの楽しさをイメージしたチラシです。
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 ことのは国語教室では、論説文の読解を早めに取り入れています。論説文は、物語中心の読書とは異なり、子どもたちにとっては難解な言葉が多いため、読む機会が少ないのが現状です。そこで、ことのは国語教室では、子どもたちの精神的発達に役立つ論説文を選び、教室で読ませています。読ませるだけでなく、まとめさせ、意見文を書かせています。読む→要約→意見の流れが重要で、この学びの流れが脳内にしっかりとできると、論理的思考能力が育つのです。

 ことのは国語教室は、文学的文章の読解(読み解き)には説話文学の読み→要約→感想の流れを、論理的文章の読解(読み解き)には論説文の読み→要約→意見の流れを、そして漢字学習には、読み→書き→文の中で使いこなすという流れを作る実践!国語という指導を行っています。

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 今年も芥川賞が発表されました。芥川賞を受賞されたのは黒田夏子さんという年配の方で、素晴らしいと思います。さて芥川賞は芥川龍之介の名前を記念して菊池寛が発案した文学賞ですが、この芥川龍之介は、実は説話文学と深い関わりがあるのです。「藪の中」「歯車」「芋粥」「羅生門」「鼻」など、よく知られた作品は、今昔物語や宇治拾遺物語といった説話文学から題材をとった作品なのです。そのことは、説話文学がいかに国語にとって重要で、役立つ素材であるかを証明していると思います。ことのは国語教室では、小学生には説話文学を、中学生には古典文学を使い、指導しています。特に、小学生の物語に対する読解力を伸ばすには、この説話文学が効果的なのです。

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 ことのは国語教室は、4週間を1単位とする月謝制の教室です。〇月度と呼んで、カレンダーの〇月とは若干ずれが生じますが、4週間単位で国語学習は進んでいきます。この4週間には、実は大きな意味があります。それは目標設定のしやすさです。つまり4週間という決まった日数で、何をどうするかということを個人別に決めていますが、最初の2週間で出てきた問題点を残りの2週間で修正していくというようにシステマティックに指導できるからです。また4週間単位で、子どもたちの成績動向を把握し、的確な指導も可能だからです。ことのは国語教室の四週間学習システムで、国語力をアップさせてみませんか。

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 ことのは国語教室は、凛とした雰囲気を大切にしています。この凛とした雰囲気が、素晴らしい学習空間を作り上げるからです。そして、学習中はとても静かなことも、他の塾とは違う自慢できる点です。私語が全く聞こえない静かな雰囲気で、黙々と学ぶ・・・これが国語学習の原点だと思います。
 ワイワイとおしゃべりをし、騒ぐことも子どもたちにとっては重要ですが、それでは学びや心の発達は進みません。静かに学び、感受性を高めていくことで、文字に表された世界を読み解くことができるのです。さあ、ことのは国語教室という学習空間で、国語を学んでみませんか。

 まず教室説明と体験学習をご予約下さい。教室説明は、ことのは国語教室(JR二条駅西へ徒歩約5分)で約30分ほど行います。国語の学習相談も可能です。その時に、体験学習日を決めさせて頂きます。体験学習では、実際の学習に入って、ことのは国語教室の実践!国語を学んで頂きます。なお、参観はお断りします。
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231916_ikotonoha[1] 入試シーズンの到来です。若い時は、がむしゃらに勉強することが肝心です。それはやがて、いろいろな場面で役に立つからです。そして、受験という試練は、実は大変な困難ではなく、君たちを鍛えてくれる素晴らしいものの一つなのです。
 古来、多くの人たちが学んできた学びの道、その学びの道の途上に
試験というものがありました。人々は、その試験に挑み、自分自身を成長させていったのでした。頑張れ受験生!君たちの番です。


 ことのは国語教室は、個別学習形式で国語を学ぶ国語専門教室です。基礎から受験まで、プロの講師が、じっくりしっかり指導しています。小学1年から中学3年という国語学習の黄金期に、ことのは国語教室の実践!国語を学んでみませんか?お待ちしています。

 




 
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 江戸時代、藩校や私塾で行われていた三つの学習方法、その一つが素読です。この素読は、近年、論語の素読などで知られていますが、いわゆる音読と暗誦(暗唱)です。江戸時代、書物を手にした生徒たちが、元気よく大声で読むシーンは、テレビの大河ドラマや映画の時代劇などでもよく目にしますね。この素読は、実はとても学問には効果的で、特にまだ日本語のリズムになれていない子どもさんの言語能力を高めるうえでも、役立つことが実証されています。(続く)

 ことのは国語教室は、物語作りの練習、要約して意見を書く練習、言葉を自由自在に使いこなす練習などを
行っている、現代の寺子屋です。

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 江戸時代、日本には多くの藩校、私塾があり、そこでは儒学の経書を読むことが行われていました。経書とは、儒教で最も重視される文献のことで、論語もその一つです。私が注目したいのは、その学習方法です。素読、講釈、会読という三つの学習方法があったのですが、まさに国語の理想的学習方法なのです。有名な吉田松陰の松下村塾でも、この三つの学習方法が取り入れられ、その後、塾生たちは維新の大業を成し遂げたのでした。
 では、その学習方法を一つずつ説明していこうと思います。(続く)

 ことのは国語教室は、JR二条駅近くにある国語の教室です。昔ながらの寺子屋のような雰囲気と個別進度の個別学習で、じっくりしっかり楽しく国語を教えています。

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 「うちの子、本を読まないんです。」「マンガばっかり読んでます。」「学校の先生に読書をもっとしてくださいと言われました。」 国語嫌いな子どもさんの保護者の方と面談したとき、よく聞くフレーズです。なかには、「本好きでよく読書するのですが、国語のテストが駄目なんです。」と嘆かれる保護者の方も多数おられます。さて、ここで申し上げたいことは、「読み解くこと」と「書を楽しんで読むこと」は違うということです。その違いは次の例で表してみます。読み解くこと、つまり読解は、地図のない場所をアタマや五感を使って探検するようなもので、書を読むこと、つまり読書は遊園地で楽しんで遊ぶようなもの。これは実は凄い違いです。つまり読解と読書はその読み方やそれを読む気持ちが全く違うのです。ですから私は、「本好き読解力がある」と考えています。この問題は、また後日詳しく書く予定です。

 それでも本は素晴らしいものです。できるだけ良書を読みましょう。ことのは国語教室では、「ことのは文庫」を2013年3月に教室内に開設予定です。厳選した良書のみ貸し出す予定です。

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 パラグラフライティングという言葉をご存知でしょうか?パラグラフライティングというのは国際的に書かれている意見文の文章形式のことです。その文章形式は、はじめに結論を書き、次にその補足説明や理由を書くというシンプルな形式で、実社会での書類作成やプレゼンテーションでも役立つ形式なのです。この文章形式は、書きやすく読みやすいという点から、国際的に広まっている形式なのです。ことのは国語教室の意見文練習(小学4・5年以上)では、このパラグラフライティングの練習を行っています。書けないと悩んでいた子どもさんも、このパラグラフライティングなら簡単に書けます。教室外生の方は、一度ぜひ体験してみてください。

 ことのは国語教室は、2013年度から大幅にバージョンアップします。詳細は、後日発表します。新コースや新教材も登場します。ご期待ください。

121225_161811[1] ことのは国語教室の2013年度は3月からです。現在
 体験学習受付中です。

 
体験学習・教室説明ご希望の方は、ブログカテゴリ
 の入室手順をご覧ください。
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 今日は様々な場所で入試が行われます。受験生の皆さん、頑張って下さい。

 どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。入試は、テストが始まってからが勝負であり、最後まで勝負である。

kotonoha[1] ことのは国語教室は、基礎から受験まで対応する京都の国語専門教室です。
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